とやま呉西圏域

2 圏域の人口

(1)将来人口推計

本圏域の総人口は457,576人(平成22年国勢調査)となっており、1986年(昭和60年)の491,217人をピークに減少傾向が続いています。
 近年では、若い世代の都市部への流出や出生率の低下等による人口減少と高齢化の進行、経済成長の低迷、それらに伴う中心市街地の空洞化が進んでおり、国立社会保障・人口問題研究所によると、圏域の人口は、2040年(平成52年)時点において333,973人まで減少するものと推計されており、全国平均(16.2%)を大きく上回る3割近くの減少が見込まれています。

 圏域の総人口と将来推計人口 (単位:人、%)
総人口 将来推計人口 増減率
(H22-H52)
2010年
(H22)
2020年
(H32)
2030年
(H42)
2040年
(H52)
高岡市 176,061 162,476 145,494 126,920 ▲27.9
射水市 93,588 89,542 83,167 75,626 ▲19.2
氷見市 51,726 45,621 39,209 32,767 ▲36.7
砺波市 49,410 47,924 45,290 42,073 ▲14.8
小矢部市 32,067 28,889 25,418 21,730 ▲32.2
南砺市 54,724 48,214 41,491 34,857 ▲36.3
とやま呉西圏域 457,576 422,666 380,069 333,973 ▲27.0
出典:国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」

(2)人口構成

本圏域の年齢別人口は、2010年(平成22年)時点における年少人口(0歳~14歳)、生産年齢人口(15歳~64歳)ともに減少傾向にあり、2040年(平成52年)時点では、年少人口は2010年と比較して44.9%減少し、58,354人から32,170人に、生産年齢人口は38.7%減少し、274,563人から168,352人になると推計されています。

このような生産年齢人口の減少が進むことにより、農林水産業、製造業等を中心とする地域産業の衰退や地域医療、保健・福祉サービスを担う人材不足に伴う生活関連機能の低下が懸念されます。

一方、老年人口(65歳以上)については、2010年時点の124,659人から2020年(平成32年)には145,802人へと増加する見込みとなっています。その後は緩やかに減少し、2040年には133,451人になると推計されています。

高齢化率は、2010年時点では27.2%と全国平均(23.0%)を上回っており、圏域住民の約3.7人に1人が高齢者(65歳以上)となっています。2040年には住民の約2.5人に1人が高齢者になると推測されており、高齢化率は40.0%(全国平均36.1%)になる見込みとなっています。

グラフ:圏域の将来推計人口と高齢化の推移

グラフ:圏域の将来推計人口と高齢化の推移

出典:国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」

(3)人口動態

本圏域の人口動態は、1996年(平成8年)に自然増・社会増となり、一旦人口が増加に転じましたが、その後いずれも減少し、以降、現在まで人口減少の傾向が続いています。

圏域の人口動態推移

グラフ:圏域の人口動態推移

グラフ:圏域の人口動態推移

出典:富山県「人口移動調査」
 圏域の人口移動状況(直近3年間) (単位:人)
2013年(H25) 2014年(H26) 2015年(H27)
転入数 転出数 社会増減数 転入数 転出数 社会増減数 転入数 転出数 社会増減数
高岡市 4,528 4,812 -284 4,221 4,598 -377 4,737 4,651 86
射水市 2,634 2,714 -80 2,490 2,499 -9 2,605 2,648 -43
氷見市 799 1,044 -245 752 1,040 -288 723 1,020 -297
砺波市 1,463 1,564 -101 1,473 1,614 -141 1,574 1,488 86
小矢部市 663 716 -53 609 693 -84 812 779 33
南砺市 1,021 1,357 -336 1,037 1,179 -142 997 1,256 -259
とやま呉西圏域 11,108 12,207 -1,099 10,582 11,623 -1,041 11,448 11,842 -394
※1 平成25年1月1日〜平成25年12月31日
※2 平成26年1月1日〜平成26年12月31日
※3 平成27年1月1日〜平成27年12月31日
各市の住民基本台帳より算出