とやま呉西圏域都市圏ビジョン
5 圏域づくりの基本方針
本圏域が目指す将来像「環日本海の中核拠点」の実現に向けて、圏域の「人」、「強み」、「つながり」の活用・充実を大きな柱とした9つの基本方針に基づき、本圏域の連携中枢都市圏としての役割を果たすとともに、圏域各市の機能分担を図りながら、産業、観光、地域交通、医療・福祉等、各分野における連携施策に取り組みます。
とやま呉西圏域連携中枢都市圏の形成
人口減少・少子高齢化を中心とする圏域が抱える課題を克服し、圏域の成長を後押しする人材の育成を推進します。
〔基本方針〕
① 圏域経済の成長を担う多様な人材の育成
起業・創業や新成長分野を支援するとともに、圏域の課題解決に向けた大学・行政間の連携を推進することにより、多様な人材が活躍できる圏域づくりを推進し、環日本海交流を担う人材の育成を図ります。
・とやま呉西圏域共創ビジネス研究所運営事業
・起業・創業支援事業
・広域的な課題解決に向けた大学との連携の推進事業
・効率的な職員研修
② 子どもの健やかな成長を支え合う環境の整備
児童発達支援に係る職員研修やICT教育環境に関する研究など、圏域における保育・教育環境の整備に努め、子どもたちの健やかな成長を支えます。
・こども福祉支援相互連携事業
・ICT教育環境に関する調査・研究事業
③ 圏域内・圏域外との交流の拡大・定着の促進
圏域の住環境に関する情報発信や移住・定住ネットワークの構築により、首都圏など域外からの人を呼び込み、圏域に継続的な関心とつながりを持ち、多様な形でまちづくりに関わる関係人口の増加を目指すとともに、圏域内における交流や定着の促進を図ります。
・移住・定住トータルサポート事業
・就業マッチング支援事業
・スポーツ交流人口拡大推進事業
・健康づくりでお出かけ促進事業
圏域の特色である金属製品産業等の更なる集積や多彩な観光資源を活用した広域観光の推進により、「稼ぐ力」を創出する取組を展開します。
〔基本方針〕
① 呉西型産業クラスターの形成
圏域内外の産学官金が連携して、域外に優位性を持つ産業を核とした新技術・新製品の開発支援や環境整備等を行うことにより、高度な産業集積の推進と持続可能な地域産業の担い手確保を図ります。
・ものづくり開発人材育成事業
・企業誘致の一体的推進事業
② 「稼ぐ」呉西イノベーションの実現
圏域内外の企業間による異業種交流の推進や地域資源のブランディング、発信力強化、地場農産物の認知度向上により、圏域産業の高付加価値化・競争力強化を図ります。
・異業種交流促進事業
・伝統産業連携PR事業
・呉西圏域ブランド育成事業
③ 地域資源を生かした戦略的な広域観光の推進
圏域の多彩な自然や文化など地域資源を生かした戦略的なプロモーションを展開するとともに関西圏からの旅行者やインバウンドに対応した旅行商品の開発等により、圏域全体の観光誘客・交流人口の増加を図ります。
・呉西観光誘客推進事業
圏域をつなぐ公共交通ネットワークの活性化を通じ、人・もの・情報の交流の更なる活性化を図るとともに、医療・保健・福祉機能の持続性の確保や、災害時に備えた連携の強化等により、圏域におけるつながりの強化と支え合いの循環を推進します。
〔基本方針〕
① 公共交通ネットワークの活性化
圏域全体に波及効果をもたらす公共交通ネットワークの機能強化・利便性向上により、「人・もの・情報」の交流を支える交通基盤整備を図ります。
・広域的公共交通ネットワーク強化事業
・地域公共交通活性化事業
② 圏域内における地域医療・保健・福祉機能の持続性の確保
看護師等の専門人材の確保、高度な医療サービスの提供や診療情報ネットワークの強化に向けた連携の推進により、地域医療・保健・福祉機能の維持を図ります。
・看護人材確保事業
・高度な医療サービス連携事業
・呉西地区成年後見センター運営事業
・人間ドック・特定健診推進事業
・保健サービスに係る連携促進事業
③ 災害に強く、生涯安心して暮らせる圏域づくり
公共施設の相互利用促進や生活関連機能の連携強化により、激甚化する災害への対策など、市域を越えた課題への対応や各種住民サービスの維持・向上を図ります。
・とやま呉西圏域都市圏ビジョン推進事業
・歴史文化の学び交流事業
・広域防災連携事業
・鳥獣被害防止対策事業
・環境と共生する社会経済形成事業
・生活関連機能相互連携事業
・公共施設マネジメント推進事業
・地図情報システムデジタル航空写真共同撮影事業
