とやま呉西圏域都市圏ビジョン
1 都市圏ビジョン策定の趣旨
人口減少・少子高齢化が進行する昨今の社会情勢の中、地域の再生、創生を果たすには、一定の規模と都市・生活機能を包括する広域的な地域において、人口や活力ある社会経済を維持することが重要です。
富山県西部6市で構成する「とやま呉西圏域」は、これまで圏域内での通勤・通学など、一体的な経済・生活圏を形成してきました。しかし、本圏域を含め、全国的に急速な人口減少が進行する中、圏域の活力を将来的に維持・向上するためには、圏域ネットワークの一層の強化を図り、地域経済の活性化や交流人口の拡大、定住の促進を図っていく必要があります。
本ビジョンは、圏域を構成する6市が持つそれぞれの個性・特性を活かし、圏域の発展に向けた新たな取り組みやこれまで進めてきた連携を更に深めることにより、圏域全体の経済成長や住民サービスの向上につなげる、中長期的な「圏域の将来像」を示す戦略として策定するものです。
2 連携中枢都市圏の名称及び構成自治体
(1)連携中枢都市圏の名称
とやま呉西(ごせい)圏域
(2)連携中枢都市圏の構成自治体
高岡市、射水市、氷見市、砺波市、小矢部市、南砺市

とやま呉西地域全体図
3 計画期間
2016年度(平成28年度)から2020年度(平成32年度)の5年間